飯島真理「midori」
80年代ポップスで好きな10枚挙げる・その6
この3rdアルバムがリリースされた当時は飯島真理には全く興味が無くて、あーマクロスの声優ねという感じでかなり敬遠してました、実際聞いたのはCDで購入したときだから、90年代入ってからだと思う、いやね、クラスに一人強烈なアニメオタクがいて、そいつがやたら薦めてくるんですよ、頼んでもいないのにカセット置いていったりして、聴かなかったけど。
後々よく聴いたら凄く良くできたアルバムで、当時結構聴いていた杉真理やEPOがコーラスで参加してたりして、びっくりした記憶がありますよ*1、なんで改めて聴くようになったのかが思い出せないけど。
プロデュースが1stは坂本龍一・2ndが吉田美奈子・ときてこのアルバムで清水信之と変わっている、1stと3rdは比較的色が似ているんですが、2ndの色があまりにも暗すぎたというか吉田美奈子の色がかなり濃く出てて、っていうか早すぎたレアグルーヴしてて今聴くとビックリするんだけど、飯島真理じゃねーよなー、というアルバムの後なんでいい塩梅でできているアルバムだと思う。
「ひとりぼっちが好き」「ファースト・デイト」「いつものパーティー」「二つの風船」あたりに初期飯島真理のコケティッシュな感じが良く出てて好きです、リアルタイムで聴きたかったよ。