大貫妙子「コパン」

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80年代ポップスで好きな10枚挙げる・その9

心霊写真みたいなジャケが当時結構怖かったという話はおいておいてですね、大貫妙子としてはどっちかっていうと「カイエ」の方が好きなんですが、インスト曲なんかもあったり、なんか企画盤っぽいんですよねカイエって、ポップスのアルバムとなると「コパン」かなぁ。
1曲目のタンタンの冒険から2曲目のベジタブルと教授のポップな曲が続いた後、しっとりした曲を聞かせ、最後の方にシンプルだけど凝った曲を置くという、90年代頭によくあった女性R&Bグループのアルバム構成と全く同じ感じが興味深いっす。
「しあわせな男達へ」も音を絞った編曲なんだけど、アクロバティックな転調したりするのが面白い。
関係ないんだけど、自分が好きな音楽家は沖縄にハマると突然つまらなくなるというジンクスがあるんですが、大貫さんはアフリカに行っちゃったんですよ、アフリカで良かったよ、ホント。