大江千里「未成年」

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80年代ポップスで好きな10枚挙げる・その1

当時ヒットしていた「Real」や「十人十色」が収録されているアルバムなんですが、7曲目の「プールサイド」と8曲目の「渚のワンサイドサマー」の流れが好きで、この時期になるとやたら聞きます、最後の曲がちと暗いのも良いんですよ、この頃の自分のダメっぷりを思い出して、かなり落ち込んだりもします、あー成長してねーなー俺。
ところで、最近気が付いたんですが、この時期から90年代頭位までの曲って、聞いた事が全く無い曲でも大体「この曲は○○年リリースですな」と当てることができる、こんなん自分と同世代だったら誰でもできると思ってたらそうでもないらしい。
使われているシンセの音とか、ボーカルのリバーブのかけ方とか、ドラムのスネアの音を大江千里の曲と照らし合わせて聞いて「○○年くらい?」と言うと大体当たるんです。
80年代ってレコーディング技術がすさまじいスピードで進んでいたので、毎年音が変わっていったってのもあるかもしんないけど、しかしこれが90年代入ると全くできなくなる、大江千里が「六甲おろしふいた」をリリースしたあたりと同期する。
90年代って自分が一番音楽を聞いていた時期なんだけどなー、不思議だ。